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 DISCOGARAGEHOUSE



 UREIのモデルとなったと言われているDISCO MIXER。

 BOZAKとは、作り手の名前らしいです。

 

 


 FRONTはこんなん。




 REARがこんなん。

 左上の黒い箱が電源のトランスで、ちょっと重いんだな。




 INPUTこんなん。




 ヘッドフォンとMASTERこんなん。

 こいつが唯一光る右上の電源ランプ。

 メーターなんてありません!


 

 初期のDISCO MIXERは縦フェーダーだったそうですが、BOZAKの登場でロータリーフェーダーになったそう。



 UREIとよく似てますが、、、でも音は似て非なる物。

 UREIと比べれば、上品。(個人的な意見です。)

 どこがと言われると…

 LOWの音の盛り上がり方がすんごい上品。

 足りないと思うならUREIの方がいいかも。


 針は多少BASSの強いカートリッジでも相性◎!

 でもやっぱりNITE CLUB のヘッドシェル付きが好きだな〜。

 

 この写真は個人が所有している物を撮らせて頂きましたが、

 BOZAK/UREIは色々カスタムできて、けっこう持ってる人によって

 違うんですね。

(ex: EQ無し、PHONO/LINEの台数を増やす、切り替えを付けたり。)

 


 裏のLOOPというのは今で言う(SEND/RET)の事。

 エフェクター/アイソレーターを繋ぐときはここ。


 ここに繋いだ場合、MASTERの音にしか効かないので、BOOTH OUT

 を分岐する時は、MASTERのOUTから分岐します。

 小さいMIXERなんかに繋いで、DJが手元でBOOTH OUTを

 調節できるようにします。

 これはUREIも一緒ですねー。


 


 と、こんな感じで。 

 BOZAKはMIXERの使い方なんかを書くよりも、時代背景やDISCOの文化を象徴するものだと思います。

 リアルタイムに聞いていない私が書くような事でもないですけど。

 今をトキメクPIONEERなんかも将来そうなるんじゃないかと。




 このMIXERを使用していたのが当時ニューヨークにあったCLUB。

 PARADISE GARAGE  


 ここで名声を成したDJがLARRY LEVAN。


 このラリー•レバンとリチャード•ロング(エンジニア)が共に70’sのSOUND SYSTEMを作り上げた重要人物。

 (現在のロンドンにあるミニストリー•オブ•サウンドも彼によって設計されているらしい。行ってみたいクラブの1つ。)


 LARRY LEVANがPARADISE GARAGEでPLAYした曲やDJスタイルが”GARAGE”としてジャンルが確立された程、DJや音楽シーンに影響を与えたんですねー。



 んでから、シカゴのCLUB。

 WARE HOUSE


 こっちのDJはFRANKIE KNUCKLES。

 大阪で6年前?ぐらいに見た時はこんな時代の人とは思ってなかったから、

 もっとちゃんと聞いとけば良かった。。。


 FRANKIE KNUCKLESがWEAR HOUSEでPLAYした曲なんかが、

 ウエアーハウスミュージックとして、ハウスの語源になったとも!

 

 この時代すごいですね〜。


 

 2人はゲイだった事もあり、お客さんもゲイが多かったらしい。

 この事もあってかHOUSEはゲイのイメージが付いてるのも事実!

 でも音楽性が今現在まで浸透しているのも事実!

 んで今でもBOZAKやUREIが愛用され続けているのも事実!



 好き好みあるし音は空間の生き物だから、良い音に定義は無いと思ってるんですが、おいしい所はいつの時代でも、ジャンルとかじゃなくて、どんな人でも共通なんだとBOZAKを通じて勉強しました。

 

 関係ないけどローズピアノってあるんですが、これは1940年代戦争に行った兵士を癒すために作られた音らしいです。

 すんごい気持ちいい音なんですねー。

 過酷な精神状態でも、平和な現代でも、癒しの音に魅せられるって、

 たぶんおいしい音って感情に似てるんだと思います。

 ん〜深い!



 聞いた話ですが、BOZAKはその当時まだスピーカーの能率もそんなに良い物ではなかったから、せめてMIXERの音を太く音圧を出せるようにと開発されたとか。

 これだけが理由ではないと思いますが、これも深い!

 こういう考えがあるから進化するんですね〜。


 

 今はスピーカーの能率とかすんごいし、DJ MIXERだってわけわからんぐらい光ってるし、パソコンでDJができる時代ですから、誰もが簡単にそれなりな事ができる感じやけど、自分はそれでいてもおいしい所を引き出せるようでありたいと思う。



 


 ちなみにBOZAKじゃなくてBOZACKだったらキンタマって意味らしい。

 紙一重。



 




 このMIXER無くしてHOUSEを語れない重鎮MIXER。




 2010年現在発売されている各メーカーのMIXERにしてみたら、ただの化石です。
 今なんてインターフェース内蔵やタッチパネルのMIXERなんて時代ですからね。



 でも音はすんごいんです。

 厚い、太い、暖かい、深い、優しい、アナログ。
 現在のMIXERとは比較できない音ですね〜。


 UREI1620 + ターンテーブル3台 + 片耳ヘッドフォン = HOUSE 
 なんて今ではあんまり見ないセッティングですが、この形が多いですね。



 片耳ヘッドフォン



 針はORTOFON  NIGHT CLUB  “E”or“S”
 
 針先の形の違いで“E”は楕円、“S”は円錐。
 
 これを使う事が圧倒的に多いです。
 私もUREIは低音の音圧がすごいので、上を綺麗に出すこの針は普通に好きです。
 もっと針の安定や低音にこだわる人は、ヘッドシェルを付ける事も。
 
 個人的にはヘッドシェルを付けた状態が好きです。
 あと名前が好きです。
 

 

 UREIに欠かせないのが、レベルメーター。

 

 UREIにはメーターなんてものはありません。


 

 唯一、光ってるのはロゴの隣の赤い電源だけ。

 スモーク炊いて、DJ BOOTHの照明が薄暗くなると、こいつは顔すら見えません。
 PAしていても、MIXERの設定がどうなっているかは常に想像です。

 今のMIXERは縦フェーダーがほとんどですが、UREIはロータリー。
 
 HOUSE DJは7時間なんて当たり前なほど長時間DJするし、1曲何分あるんだろと思うぐらいのLONG MIXも当たり前。
 このロータリーフェーダーがDJのグルーブ感を、より引き出します。

 このロータリー回しすぎて腱鞘炎になったDJを私は知ってます。
 実は縦フェーダーちゃうかな思うぐらいの切れ味も持ってるんですねー。


 これがINPUT チャンネル。

 上はINPUTのセレクト。
 中はL−Rのバランス。
 下がフェーダー。

 TRIMやEQ、INPUTメーターなんてものはありません。
 
 全部で6chあって、2ch分はPHONO専用。
 残り4chは切り替えできます。

 PREAMP  ※PHONO チップを入れてターンテーブルを使います。
       これを何枚入れるかでターンテーブルの台数を増やせます。

 AUX A〜E  LINE用 (CDJやエフェクター等)

 ※PHONOチップ
 ターンテーブルはPHONOなので、「PHONO EQ」、「PHONO AMP」等が無いと音にならないんですね。
 これは今でも変わりません。
 SERATO のインターフェースにも入ってます。


  L-Rバランスのツマミ

 この◯が位置を示してるんですが、これ消えてる事多いんでチャンネルによってバランス片寄ったりする事ザラですね〜。
 他に方法が無かったのかとすごく聞きたいです。


  他はこのツマミです。

 これはポッチョが付いてるからどこに居てるかはまだわかります。

 でもどーせブース暗くて何も見えませんけどね。


 
 MASTER部分。

 上のツマミがBOOTH、下がHOUSEで表記されています。
 BOOTHがモニターで、HOUSEが外音。

 右のんはMASTERにかかるEQ。
 L-RそれぞれHI/LOWがあります。
 
 UREIには考えられない疑問がいっぱいありますが、このEQだけは意味わかりません。
 バランスが極端に違う時は、ほぼこれを間違えて触ってます。
 L−Rのバランスだけじゃなくて、音質がL-Rで変わるんで、これを触ってるんだろうなという想像に至まで時間かかります。



 INPUT/OUTはこれだけなんですね。
 クロスフェーダーなんて概念ありません。
 チャンネルのフェーダーを絶妙にクロスさせて音を繋ぎます。
 これが特有の何とも言えない良さなんですねー。


 
 

 もう一つ欠かせないのがアイソレーター。

 LOW/MID/HIに分かれてます。
 これがHOUSE特有のグルーブ感を出すんですね。
 DJの気持ちとゆうか、遊びとゆうか1曲をただ聞くんじゃなくて、クラブに来たって感じが感じれる欠かせない物です。



 


 ここからは個人的な意見です。



 UREIは音の良いMIXERだと思います。
 良い音に定義などは無いと思っていますが、ただ個人的に好きなMIXERです。
 低音の厚みがなんとゆうか、布団にくるまってるっぽいとゆうか、あったかいお風呂に入ってるってゆうか、KICKとかBASSとかじゃなくてLOWなんですねー。
 
 
 反面、PAしてていつも思う事は、UREI自体の音圧がすごすぎて、現在のスピーカーの能率の良さでは受けきれないというか、倍増するというか、ぶつかり合うというか。

 これだけでも完成されたような音圧なんですね。


 UREIをPA SYSTEMに組み込んだり、レコーディングで通したり、別のDJ MIXERのOUTに通したりと、私はこのやり方あまり好きではないですが、DJ MIXERの範疇を超えた使い方をされるぐらいの高い評価を持っています。


 DOPE REAL ってゆうアイソレーターがあるんですが、別のDJ MIXERを使ってもUREIのような音を体感できるように作られているとか。
 UREIってめっちゃ人気あるんですね〜。


 UREIとしては現行はもう無く、中古は今でも販売されてます。
 値段も普通のMIXERよりすんごい高いですけど。


 今はBy Soundcraftとして現行で販売されてます。
     

 これには賛否両論ありますが、現在のスピーカーで鳴らすならこっちの型の方がいいんじゃないかと私は思ってます。
 側もしっかりしてるしジャックもアースも。

 メーターは無いですけどね。


 
 UREIのモデルとなったと言われているMIXERで “BOZAK” ってのがあります。
 (もちろんメーターなんて無いですけど。)
 音は、UREIとはまた違う何とも言えない、あったかさ持ってます。

 これもまた書きます。

 
 
 
 
   

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